たんたんエネルギー・ファーム
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最も身近な自然エネルギーを有効に活用
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ながぬま太陽光発電所は、北海道の広大な自然に降り注ぐ日射量を活用し、長沼町に建設された太陽光発電所です。 大和ハウス プレミストドーム(旧札幌ドーム)とほぼ同等の約51,000㎡の面積に、約7,300枚の太陽光パネルを設置し、年間2,050,000キロワットの電力を発電することができます。 愛称を「たんたんエネルギー・ファーム」とし、北海道の皆さまに愛される太陽光発電所を目指します。
太陽光発電の特徴
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豊富なエネルギー源
エネルギー源が太陽なため、無償かつ無尽蔵に確保し続けることができます。
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エコな発電方法
電気を作る際に、二酸化炭素や窒素化合物などの有害物質を排出しないため、地球に優しく電気の供給ができます。
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2,050,000kW/年の発電力
大和ハウス プレミストドーム(旧札幌ドーム)と同規模の面積に、約7,300枚の太陽光パネルを設置。一般家庭570世帯が一年間に使用する量の発電が可能です。
工事の流れ
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①着工前(現地調査)
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草が生茂り、各所に溝のある空地で、フェンスもなく自由に出入りが出来る状態でした。
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②伐採・伐根・整地
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生茂る草を伐採・伐根、溝を埋め境界も明確化しました。雨水が施設内に溜まらない様、排水路も新設しました。
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③基礎打ち込み
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軟弱地盤対応の架台基礎を、重機や手動で地面に対し角度を付けて打ち込みました。
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④架台上部組立
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影の長さを計算し前後の架台との間隔を調整。架台上部が完成しました。地面高1.5mの積雪対策を施した、雪国仕様の設計となっています。
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⑤変電設備工事
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変電設備の基礎部分には、保護管の上にパワーコンデンショナーが設置され、最大1250kWの電力が集約されます。
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⑥正門及びモジュール設置風景
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パネルの設置が進み、太陽光発電施設らしくなりました。冬季を考慮し縦置き3段を斜めに設置、左右のパネルとの間隔を取りました。
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⑦変電設備完成
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パワーコンデショナーと連系変電設備で、これらを経由して電力会社の配電線に接続、各家庭へ電気が送り届けられます。
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⑧正門札取付
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いよいよ施設が完成です。周囲を取り囲むフェンスをつなぐ正門に、クワザワのロゴが入った看板や立入禁止の案内板が取り付けられました。
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⑨電力会社検査及び試運転
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本格稼動へ向けて、電力会社立会いのもとに変電設備や監視システムの確認を行いました。
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⑩稼働した発電量表示盤
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敷地内に発電量を表す表示盤を設置。上段が瞬間値、下段が1日の累積値です。※写真は試運転時の数値です。
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⑪クワザワ太陽光発電所完成
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環境・社会問題に配慮されクリーンなエネルギーを創り、近い将来の新しいエネルギー源として着目されたソーラー発電。クワザワはこれからも地域社会に貢献していきます。
たんたんエネルギー・ファームについて
所在地 | 北海道夕張郡長沼町北町3丁目1番地 |
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敷地面積 | 約51,000m² |
設備規模 | [パネル容量]約1,800kW(7,344枚)、[発電出力]1,250kW |
設置角度 | 真南向き傾斜40度 |
予測発電電力量 | 2,050,000kW/年(一般家庭 約570世帯分) ※一世帯あたり3,600kW/年で試算 |