私も人とコミュニケーションをとることを仕事にしたいと思っていたので、就職活動は営業職に絞って行っていました。
大学4年生の時に、学内で会社説明会があり、クワザワの採用担当者の話を聞く機会があったのですが、「この業界はまだまだ女性の営業職が少ない。これからもっと女性が活躍できるようになれればと思っており、女性の営業職採用を積極的に行っていきたい」という話を聞きました。

入社後、業界のことについて素人同然の私は、専門用語も一から勉強し始めたので、わからないことだらけでどうしよう…と感じたこともありましたが、持ち前のポジティブさと先輩たちのサポートもあってなんとか営業として形になり始めたかな、と思っています。

開発営業部では主に透湿防水遮熱シート「デュポン™タイベック®シルバー」、シロアリ防除剤「セントリコン™・オールウェイズアクティブ™」、住宅防水部材「防水番長™」という商品を工務店や建材販売店等に営業・販売しております。時には建築業界以外の会社と取引することや、お客様のニーズに合った商品を販売するなど幅広い営業を行っております。

仕事をする上では社内外問わず相手の気持ちを考えてコミュニケーションを取る事を心がけています。
営業職という仕事柄、多くの人と接する機会があり、人によって気持ちは様々で考えも違うため、しっかり相手の気持ちを考えてから発言・行動をする事が大切だと思っています。時には先走り失敗する事もありますが、自分の発言や行動で相手の役に立ち「ありがとう。」と言われる事が一番のやりがいです。

私も同じように、デュポン社のタイベック®シルバーをはじめ、他にも自社ブランドの防水気密テープなど北海道を拠点にしているからこそできる高機能商品を、商流を通して工務店やディーラーに販売しています。

営業というと昔ながらの体育会系のイメージを持たれることも多いですが、上司や先輩にきつく言われるということもなく、自分のできるペースで仕事ができていてストレスもないです。
少しずつ顔を覚えてもらって、「あなたのところで商品を買いたい」と言ってもらえることも最近は増えてきたので、それが売り上げや実績に結びついてくるのが目に見えるとやりがいを感じますね。

クワザワのいいところは型にハメず、自分のスタイルで営業をさせてくれるところです。会社として守らなければならないルールはありますが、取扱う商品や採用までのプロセスに決まりはなく様々です。上司から「今までやった事がないからやってはいけない。」など、内容も聞いてもらえないまま却下される事はなく、話をしっかり聞いたうえで、間違った事ならその理由を教えてくださり、正しい事ならサポートしてくださいます。

私も入社前は男性が多い会社ということで少し不安はありましたが、気軽に話もできますし、私のような新人にも一から教えてくれるので、いい意味でイメージとのギャップがありましたね。

一緒に働く後輩は、探求心があり素直な人がいいですね。社会人になると働く中で知らない事や疑問に思う事が沢山あります。それを知らないままにするのではなく、「どういう意味だろう」「何故こうなっているんだろう」と疑問に思い、調べようという探求心をもつ事が大切です。自分で調べてもわからない時は素直に質問してほしいです。いただいた質問の答えがわからない時もありますがその時は一緒に調べて答えを見つけ共に成長していきましょう。

私は業界の知識をまだまだつけなくてはならないので、少しずつ勉強して早く一人前の営業になる、というのが今の目標です。正直、勉強はあまり得意ではないのですが…（苦笑）。
これからできる後輩には、自分の意見をはっきりと言えるような人でいてほしいです。仲間だけど、ライバルなので、目指すべき目標や数字について後輩に負けないよう、お互いを高められるいい関係になれたらいいなと思います。